2013年04月28日

インストラクター紹介


田村義人(代表/インストラクター)

-経歴
 1)大阪府警察
 2)在日米海軍横須賀基地憲兵司令部警備隊
 3)在日米海軍司令部危機管理部通信指令室
 4)在日米陸軍キャンプ座間緊急業務局警備隊
 5)陸上自衛隊(予備自衛官)
 6)在日米海軍司令部危機管理部
 
-資格・訓練経験等
 1)米国Tactical Response:Tactical Firearms Instructor
 2)米国Tactical Response:High Risk Team Leadership
 3)米国Tactical Response:射撃及びコントラクター訓練(総訓練時間:約750時間)
 4)米国Performance Edge Training:Full Contact Gun Fightingコース
 5)Project Gecko:CQB1、CQB2、Tactical Tracking
 6)ShivWorks:Extreme Close Quarters Concepts
 7)米国S2 Safety & Intelligence Institute:Anti-Terrorism Officerを含む全9コース
 8)国連安全保安局:セキュリティー訓練(基礎及び上級)
 9)米国Emergency Operations Training Agency:車両爆弾対策を含む全8コース
 10)米国APCO Institute:警察通信指令教官コースを含む全6コース
 11)米連邦緊急事態管理局:現場指揮コース、他多数
 12)米国ミシガン州立大学刑事司法学部:緊急対応部隊コース、他多数
 13)米国Pacific Emprints:CBRNE関連コース多数
 14)米国Johns Hopkins大学:対テロ及びCBRNE関連コース多数
 15)米国セントラル・オクラホマ大学:刑事司法学学士号
 16)その他、米国の複数の公的機関・民間団体にて対テロ、特殊警備、危機管理、特殊医療(災害・戦闘)などに関するコースを多数修了
 17)National Tactical Officers Association(全米戦術部隊員協会)会員  

Posted by Shadow Warriors Training at 21:52Shadow Warriors Trainingについて

2013年04月20日

High Risk Civilian Contractor訓練(後記)


え~、これで一応ラストです。

 コントラクターコースの欠点を挙げるとすると、1つは、5日は短いということです。確かに5日だけでも相当しんどいですが、1ヶ月やっても良いくらい楽しいです。あと1つは、飛行機に乗って平和な日本に帰ってくると、何とも言えない「虚無感」に襲われるんですよね。これって軽いPTSDですわ。だから私は心の奥に燻った何かを満たすために、毎年訓練を受けに行ってます。さながら一度覚えた快感が忘れられずに中毒になっていく薬物常習者みたいに...

-終わり-  

Posted by Shadow Warriors Training at 19:40小ネタ

2013年04月19日

High Risk Civilian Contractor訓練(10)


 日本の警察や自衛隊は訓練で撃つ弾数が少ないと言われますが、外国でもそれほど変わりません。確かに日本より弾数は多いですが、特殊部隊やレンジャーでもない限り大差ありません。よく自衛隊が訓練でやる「口鉄砲」をバカにする方がいますが、実際米軍でも「口鉄砲」はやります。だから米軍の歩兵や警察のSWAT隊員でも民間のタクティカル・スクールに通うのです。軍や警察で撃つとなると予算が絡んできますが、民間の訓練であれば訓練生が自費で購入するので、公的な金は絡みませんからね。アメリカには色んなスクールがありますけど、幸い自分が深く関わることになったタクティカル・レスポンスは、射撃コースの内容の濃さだけでなく、戦術コースの内容の充実さに一目置かれています。まあ、時としてその過激さが全米中から批判を浴びることになるのですが...
 しかしながら彼らは批判を浴びれば浴びるほど、訓練により過激さを加えます。その理由としては、1)批判をする者はタクティカル・レスポンスで訓練を受けたことがない、ことと、2)タクティカル・レスポンスの修了生はより過激さを含めた充実度を求めているからです。例として、現役のデルタ隊員がコントラクターコースを受けた時には「I love this shit!」って大喜びしてたそうです。また、一緒に訓練を受けた陸軍特殊部隊の現役将校は「ここが重視するチームワーク訓練はレンジャー・スクールの非じゃない」と賛辞を述べていましたし、元SEAL隊員も「現役の時にこんな訓練がしたかった」と言っていたそうです。  

Posted by Shadow Warriors Training at 11:17小ネタ

2013年04月19日

High Risk Civilian Contractor訓練(9)


最終想定の続きです。

 という事で、訓練生の作成したOPORDを聞いたインストラクターは、最終想定においてその計画をことごとく潰すような「イタズラ」を随所で仕掛けてきます。訓練生は最後の最後で臨機応変さを試されます。いつ終わるか分からない最終想定を120%の力でぶち当たり続けることで、同時に精神力も試されます。最終想定ではこれまで訓練した個人技と部隊戦術だけでなく、コミュニケーション、リーダーシップ、チームワーク、状況判断能力、とあらゆるものが試されます。ひたすら走って、隠れて、撃って、叫んで、動いて、飛んで、逃げて...次から次へと「イタズラ」を繰り出すインストラクターと、必死で負けじと食らいつく訓練生とのガチンコ勝負です。無事に最終想定を終えると皆で記念撮影をし、クラスルームに戻って最終想定の様子を撮ったビデオを見ながら最後のAARを実施します。その後、インストラクターから1人ずつ訓練修了証を手渡され、正式に5日間のコントラクターコースが終わります。  

Posted by Shadow Warriors Training at 10:58小ネタ

2013年04月17日

High Risk Civilian Contractor訓練(8)


 5日目(最終日)は最終想定です。4日目の夕方にインストラクターから任務を与えられるので、4日目の夜はチームリーダーが中心となって訓練生でOPORD(作戦命令書)を作成します。敵情、任務、起こりえる事、それらへの対応策、通信手段、移動手段、全てのプランに対する第2案、MEDEVACプラン等々、とことんまで突き詰めて話し合います。OPORDが完成すると、戦争映画でおなじみのシーンの如く、全員で何度も手順を復習します。5日目の朝、最終想定の開始前にインストラクターの前でOPORDを発表しますが、疑問点や問題点があれば容赦なく突っ込まれますので、中途半端なものは作れません。まあ、実戦では当初の計画など一瞬で吹っ飛び、カオスの中で各人がやらねばならない事を必死で見つけ出し、リーダーは必死になって部隊に指示を与え、全員が120%の実力を発揮した上に、幸運の女神が味方することで辛くも生き残れるのですが。  

Posted by Shadow Warriors Training at 22:21小ネタ