2019年09月30日
SWTからのお知らせ(拠点移動、コース改編、出張費改定について)
SWTよりお知らせします。
この度、諸般の事情で、本拠地を首都圏から九州は長崎県に移動しました。よって、新しい本拠地を起点として出張費を改定することとなりました。
また、これまで射撃コースから小規模部隊戦術コースへと進む流れで組んでいたコース体系を改編し、実戦的射撃コースと小規模部隊戦術コースとに分けました。よって、本日以降、個人レベルでの技量を磨くことを目的とされる方は実戦的射撃コースを、既にある程度のレベルの技量をお持ちの方々は小規模部隊戦術コースを直接受けて頂くことが可能です。ただし、いくつかのコースはその基礎となるものを履修してからの受講となりますので、詳しくはSWTの公式HPにてご確認下さい。
なお、明日(令和元年10月1日)より消費税率が上がりますが、当スクールの料金は税込み価格にて表記しており、実質、受講者の皆様にお支払い頂く金額に変動はありません。
新しいコース体系と出張費については、本日(9月30日)の正午までに公式HP上にアップデートされます。
よろしくお願い致します。
Shadow Warriors Training代表・インストラクター
田村義人
2019年01月05日
新コース追加のお知らせ
新しいコースを追加しました。Pistol WorkshopとRifle Workshopになります。これらは、SWTでのトレーニングが初めての方を主に対象としていますが、SWTにて既にFPやFRを修了された方で基本の復習を目的とされる方も受付けています。
具体的には、実戦的な状況下における自動式拳銃あるいは自動小銃/機関けん銃の安全管理と命中精度の向上を目的としたコースです。SWTの訓練コースとは異なりワークショップですので、ある程度時間を掛けた癖の修正や基本テクニックの演練を行います。それぞれ3.5時間のコースですが、SWTでのトレーニングが初めての方と修了者とで受講料が異なります。なお、当コースは射撃を伴わない場合でも実施可能です。詳しくはHPをご覧下さい。
2019年01月01日
新年の挨拶とお知らせ
明けましておめでとうございます。早いもので2018年があっと言う間に過ぎ去り、2019年を迎えました。私自身は頭頂部が薄くなる、ヒゲは白髪が増える、怪我が治り難くなるなど、立派な初老となっております。
さて、2019年を迎えるにあたり、SWTは一つ変化します。それは、これまで提供していたプロ用コースと一般用コースの2系統を廃止し、プロ用コースのみを提供していくことにしました。理由としては色々ありますが、大きな理由としては、スタート以来一般用コースの受講者が全体の1%にも満たないことが挙げられます。従いまして本日以降、Shadow Warriors Trainingは警察官や自衛官など(詳しくはHPをご確認下さい)に特化したスクールとして活動させて頂きます。
また、これまで提供していましたレンタル装備品も廃止します。これは、参加者が高いモチベーションを持たれており、自らの訓練用の装備品を一式備えてトレーニングに臨まれていることから、わざわざレンタルを用意する必要が極めて低かったことが理由の1つです。また、遠方の訓練地へ航空機を利用して向かう際に、エアガンなどの輸送が極めて煩わしいことも理由です。
HPには既にこの変革を反映させてありますので、トレーニングの詳細と併せてご確認下さい。
それでは、2019年もよろしくお願い致します。
Shadow Warriors Training代表 田村義人
2018年06月20日
通常業務再開のお知らせ
欧州でのトラッキング訓練を終え、昨夜帰国しました。通常業務を再開しますので、よろしくお願いします。
今回は、オランダ海兵隊のトラッキング・インストラクター2名とチェコ陸軍特殊部隊員1名が指導員を務め、チェコ、ベルギー、ドイツ、アメリカ、日本から集まった軍人・警察官12名から成る学生部隊にて4日間に渡る訓練を受けました。足跡や痕跡の見つけ方を学ぶことから始まり、他の学生が通った森の中を痕跡を辿りながら追跡したり、ペアを組んで逃げる敵を追撃したり、最終想定では逃げながら絶妙な地点を見つけて伏撃を仕掛ける側と、僅かな痕跡を読み取って敵の伏撃地点を予想して対伏撃戦術を仕掛ける側とに分かれたForce-on-Force訓練を実施しました。
そして最終想定では計3ヶ国からなるチームのリーダーに任命されましたが、なんとか無事に責務を全うし、勝利を収めることが出来ました。これまで色々な場所で受けてきたリーダーシップ訓練が活かされましたが、やはり課題もまだまだ見えましたので、引き続き精進したいと思います。
まあ、この最終想定を日本で実施するには演習場でないと無理ですね。それか地権者から許可を得た山の中か。サバゲフィールドでは極々基本の痕跡の見つけ方しか実施不可能ですね。
因みに、写真の中央にいるのが今回の主任教官です。
2018年06月13日
臨時休業のお知らせ
HPでは以前よりスケジュール表に載せていましたが、本日より1週間、臨時休業に入ります。本日出国し、ヨーロッパ某国にてトラッキングの訓練を受けに行ってきます。帰国は19日(火)の夜になります。
トラッキングは、タクティカル・トラッキングやコンバット・トラッキングなどと軍隊では呼ばれており、偵察や斥候の技術の1つとして挙げられていますが、近年ではIED攻撃の現場から仕掛けたテロリストの痕跡を追って追撃に転じる際のマン・ハントの技術としても用いられています。また、欧米の警察では郊外や田舎における逃亡犯の追跡を始め、遭難者の痕跡を辿る技術をして救難救助活動にも用いられています。
この仕事をしていると、LPの組み立て・編集や色々な事務作業に追われることから、自分を訓練する時間がなかなか取れませんので、臨時休業を取って自分のスキルアップをさせて頂きます。本来ならもっと日数を取って訓練と観光に行きたいところですが、今回も前後のスケジュールの都合から、ストレートで往復する訓練のためだけの渡航になります。
渡航中はメールの確認は出来ますが、電話に出ることは出来ません。また、トレーニング申し込みのメールに対して直ぐに返答出来ないと思います(野外で3夜4日を過ごしますので)。よって、渡航中に頂いたメールは帰国途上に確認・返信させて頂くことになるかと思いますので、ご承知下さい。帰国後、通常体制に戻ったことを改めて本ブログを通じてお知らせ致します。